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[https://bugzilla.redhat.com/bugzilla/buglist.cgi?product=Fedora&field0-0-0=flagtypes.name&type0-0-0=equals&value0-0-0=fedora-cvs%3F Bugzilla に保存されている保留リクエストのリスト]。
[https://bugzilla.redhat.com/bugzilla/buglist.cgi?product=Fedora&field0-0-0=flagtypes.name&type0-0-0=equals&value0-0-0=fedora-cvs%3F Bugzilla に保存されている保留リクエストのリスト]。
{{admon/note|歴史|現在 [[New_package_process_for_existing_contributors |Fedora パッケージングプロセス]]は Git を使用しますが、SCM フラグ名のインスタンスとして Bugzilla は未だに CVS を参照します。しかし、それは本当に歴史的な理由からです。CVS、Git や SCM やその他の類似ツールが Fedora パッケージングプロセスの利便性向上のために2010年8月に導入されました。より詳細な情報は Fedora wiki の [[Package maintenance guide|Fedora プロジェクトの Git 使用方法]]に記載されています。}}


パッケージ管理者の承認を要求するリクエストはこのページに記載されているように Bugzilla のチケットにある fedora-cvs フラグを通してリクエストした方が良いです。この作業を行うために fedorabugs グループのメンバーになる必要があります。
パッケージ管理者の承認を要求するリクエストはこのページに記載されているように Bugzilla のチケットにある fedora-cvs フラグを通してリクエストした方が良いです。この作業を行うために fedorabugs グループのメンバーになる必要があります。
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{{Anchor|newpackage}}
{{Anchor|newpackage}}


== 新たなパッケージ ==
== 新規パッケージ ==


After your package is approved by the [[Packaging:ReviewGuidelines| Package Review Process]], you need to request for a repository to be created for your package.  Please copy this template into the Bugzilla comment of your bug that's been passed for review, and set fedora-cvs flag to '''?'''(The flag references CVS for purely historical reasons.) If you are newly sponsored member of the Fedora Packager group you might have to wait a day or two before you will get the permission to set the flag in Bugzilla as the sync is done manually about once a day. After your request is granted, please wait for permissions to be synchronized (which occurs automatically every ten minutes). At that point, your package checkout will contain empty branches for each distro branch.  Simply add your files to these branches, commit, push, and build.  You can reference [[Using Fedora GIT]] for more information on these operations.
あなたのパッケージが[[Packaging:ReviewGuidelines|パッケージレビュープロセス]]で承認された後、その承認されたパッケージ向けに作成されるリポジトリのためにリクエストを行う必要があります。レビューを通過した Bugzilla に登録されたあなたのバグのコメントへこのテンプレートをコピーして、fedora-cvs フラグに '''?''' をセットしてください(cvs というフラグ名は純粋に歴史的理由です)。もしあなたが Fedora パッケージグループへ新たに参加したメンバーなら Bugzilla の fedora-cvs フラグをセットするパーミッションを得るために1, 2日待つ必要があるかもしれません。というのは、その同期は1日に1回手動で行われるからです。あなたのリクエストが承諾された後、パーミッションが同期される(10分毎に自動で行われる)のを待ってください。その時点で、あなたのパッケージをチェックアウトすると各 distro ブランチのための空ブランチを含みます。このブランチへあなたのファイルを単純に追加して、コミット、プッシュ、ビルドを行ってください。これらの操作を行うための詳細な情報は [[Using Fedora GIT|Fedora GIT の使用]]を参照してください。


{{admon/note|Revisionist history|Requests for new f(X-2) packages when fX goes gold will not be accepted.  For example, when Fedora 14 is released, no new package requests for Fedora 12 will be accepted.}}
{{admon/note|修正主義履歴|fx がリリース体制に入るとき、新たに f(X-2) パッケージのリクエストは承認されません。例えば、Fedora14 がリリースされるとき、Fedora 12 の新規パッケージリクエストは承認されません。}}


<pre>
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Example:
:
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New Package SCM Request
New Package SCM Request
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{{admon/note| [[EPEL | EPEL]] is a sub project of Fedora that provides a complimentary add-on repository built from Fedora packages for Red Hat Enterprise Linux and compatible rebuilds. Read more about EPEL before branching for it.}}
{{admon/note| [[EPEL | EPEL]] Red Hat Enterprise Linux やその互換ディストリビューションで Fedora パッケージをビルドした無料のアドオンリポジトリを提供する Fedora のサブプロジェクトです。}}


* Valid branch names currently used for Fedora: '''f12''' '''f13''' '''f14''' '''el4''' '''el5''' and '''el6'''.  The '''devel''' branch is implicit and always created, so you need not list it.
* 現在、Fedora で使用される有効なブランチ名: '''f16''' '''f17''' '''f18''' '''el5''' '''el6''' です。 '''devel''' ブランチは暗黙的に常に作成されるのでリストを必要としません。
* Owners must be one or more '''''FAS usernames'''''.  If you have multiple owners, add secondary owners with a space separated list.
 
* InitialCC contain '''''FAS usernames''''' that receive mail pertaining to this package, but are not necessarily owners. More than one can be listed separated by spaces.
* 所有者は1つ又はそれ以上の '''''FAS ユーザ名''''' を持たなければなりません。あなたが複数の所有者を持つなら、スペースで区切ったリストに2番目の所有者を追加してください。
 
* InitialCC はこのパッケージに関してメールを受け取る '''''FAS ユーザ名''''' を含みますが、所有者である必要はありません。1人以上の場合はスペースで区切られてリストされます。


=== SIG の仮想ユーザ ===
=== SIG の仮想ユーザ ===
The following pseudo-users in packagedb can be used in InitialCC when appropriate, so that bugzilla and commits mails get CC'ed to the relevant mailing-lists and groups can triage their bugs effectively:
 
Bugzilla やコミットメールが CC で指定された関連メーリングリストやグループへ送られて、そういったバグを効率的にリソース配分できるように packagedb にある次の仮想ユーザが InitialCC に使用されます。
 
{|
{|
! username !! email
! ユーザ名 !! メールアドレス
|-
|-
| anaconda-maint || anaconda-maint-list-redhat.com
| anaconda-maint || anaconda-maint-list-redhat.com
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InitialCC:
InitialCC:


[add any required explanatory text here]
[ここに必要な説明内容を追加してください]
[ここに必要な説明内容を追加してください]
</pre>
</pre>
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{{admon/note|自動化への取り組み|これは今後 [[Infrastructure/PackageDatabase]] プロジェクトで自動化されるべき中間の手続きです。その手伝いに興味があるなら[[Infrastructure|インフラ]]チームと一緒に調べてください。}}
{{admon/note|自動化への取り組み|これは今後 [[Infrastructure/PackageDatabase]] プロジェクトで自動化されるべき中間の手続きです。その手伝いに興味があるなら[[Infrastructure|インフラ]]チームと一緒に調べてください。}}


[[Category:Package Maintainers]]
[Category:Update on f12 EOL]]
[[Category:Update on f15 branch]]

Latest revision as of 09:06, 28 April 2017

紹介

Bugzilla に保存されている保留リクエストのリスト

Note.png
歴史
現在 Fedora パッケージングプロセスは Git を使用しますが、SCM フラグ名のインスタンスとして Bugzilla は未だに CVS を参照します。しかし、それは本当に歴史的な理由からです。CVS、Git や SCM やその他の類似ツールが Fedora パッケージングプロセスの利便性向上のために2010年8月に導入されました。より詳細な情報は Fedora wiki の Fedora プロジェクトの Git 使用方法に記載されています。

パッケージ管理者の承認を要求するリクエストはこのページに記載されているように Bugzilla のチケットにある fedora-cvs フラグを通してリクエストした方が良いです。この作業を行うために fedorabugs グループのメンバーになる必要があります。

Fedora-cvs-admin-q.png

Bugzilla レポートの fedora-cvs フラグを "?" に変更することは管理者の注意を引く必要があることを意味します。 管理者はあなたの Bugzilla チケットを読んで、あなたのリクエストの世話をしようと試みるでしょう。パッケージ管理のための作業を速く簡単に行うために、あなたのリクエストに対して必要な全ての情報を網羅して標準化された方法で整形するために、このページのガイドラインに従ってください。

リクエストを作成するために、最初に承認されたパッケージを取得するために使用した同じ Bugzilla チケットを必ず使用するように注意してください。

新規パッケージ

あなたのパッケージがパッケージレビュープロセスで承認された後、その承認されたパッケージ向けに作成されるリポジトリのためにリクエストを行う必要があります。レビューを通過した Bugzilla に登録されたあなたのバグのコメントへこのテンプレートをコピーして、fedora-cvs フラグに ? をセットしてください(cvs というフラグ名は純粋に歴史的理由です)。もしあなたが Fedora パッケージグループへ新たに参加したメンバーなら Bugzilla の fedora-cvs フラグをセットするパーミッションを得るために1, 2日待つ必要があるかもしれません。というのは、その同期は1日に1回手動で行われるからです。あなたのリクエストが承諾された後、パーミッションが同期される(10分毎に自動で行われる)のを待ってください。その時点で、あなたのパッケージをチェックアウトすると各 distro ブランチのための空ブランチを含みます。このブランチへあなたのファイルを単純に追加して、コミット、プッシュ、ビルドを行ってください。これらの操作を行うための詳細な情報は Fedora GIT の使用を参照してください。

Note.png
修正主義履歴
fx がリリース体制に入るとき、新たに f(X-2) パッケージのリクエストは承認されません。例えば、Fedora14 がリリースされるとき、Fedora 12 の新規パッケージリクエストは承認されません。
New Package SCM Request
=======================
Package Name: 
Short Description: 
Owners: 
Branches: 
InitialCC: 

例:

New Package SCM Request
=======================
Package Name: pkgname
Short Description: summary of package
Owners: foo bar
Branches: f12 f13 f14 el6
InitialCC: baz
Note.png
EPEL は Red Hat Enterprise Linux やその互換ディストリビューションで Fedora パッケージをビルドした無料のアドオンリポジトリを提供する Fedora のサブプロジェクトです。
  • 現在、Fedora で使用される有効なブランチ名: f16 f17 f18 el5el6 です。 devel ブランチは暗黙的に常に作成されるのでリストを必要としません。
  • 所有者は1つ又はそれ以上の FAS ユーザ名 を持たなければなりません。あなたが複数の所有者を持つなら、スペースで区切ったリストに2番目の所有者を追加してください。
  • InitialCC はこのパッケージに関してメールを受け取る FAS ユーザ名 を含みますが、所有者である必要はありません。1人以上の場合はスペースで区切られてリストされます。

SIG の仮想ユーザ

Bugzilla やコミットメールが CC で指定された関連メーリングリストやグループへ送られて、そういったバグを効率的にリソース配分できるように packagedb にある次の仮想ユーザが InitialCC に使用されます。

ユーザ名 メールアドレス
anaconda-maint anaconda-maint-list-redhat.com
astronomy-sig fedora-astronomy-list-redhat.com
ctrl-center-team control-center-maint-fedoraproject.org
fonts-sig fonts-bugs-lists.fedoraproject.org
gecko-maint gecko-maint-redhat.com
hams-sig fedora-hams@fedoraunity.org
haskell-sig fedora-haskell-list-redhat.com
i18n-team i18n-bugs-lists.fedoraproject.org
kernel-maint kernel-maint-redhat.com
lvm-team lvm-team-redhat.com
mono-sig fedora-mono-lists.fedoraproject.org
orphan extras-orphan-fedoraproject.org
perl-sig perl-devel@lists.fedoraproject.org
retired retired-packages-fedoraproject.org
virtmaint fedora-virt-maint@redhat.com
xen-maint xen-maint-redhat.com
xgl-maint xgl-maint-redhat.com


既存パッケージのパッケージ変更リクエスト

リクエスト:

  • 既存パッケージのための追加ブランチ
  • その他の特別な git リクエスト、説明を変更する等

リクエストのために、既存のレビューチケットが CLOSED になっている可能性もありますが(reopen しないでください)、そのチケットを使用してください。レビューチケットが存在しない、又はレビューチケットを実際に見つけることができないなら、新しいバグを作成することが認められています。このケースでは、あなたのパッケージ名にコンポーネントを、rawhide にバージョンをセットします。

レビューステータスページへ訪問して、検索ボックスにパッケージ名を入力することでそのレビュー状況を検索することができます。

もしあなたがパッケージの所有者でないなら、新たなブランチを要求する前に最初にパッケージの所有者を確認してください。

Note.png
所有権と共同メンテナの変更
大半のケースでは、既存パッケージの所有権と共同メンテナの状況を変更するリクエストを行うためにFedora パッケージデータベースウェブインタフェースを使用することができます。その所有者から応答がない、又はあなたが多くのパッケージに対して多くの変更を行う必要があるとき、代わりに変更を行うために Admin リクエストをオープンすると良いです。

あなたが何をやりたいか、あなたの Bugzilla コメントが正当化される理由を、注意深く正確に記載するために次のテンプレートを使用してください。それから fedora-cvs フラグへ ? をセットしてください。もしそのバグが closed であっても reopen する必要はないことに注意してください。パッケージ管理者は fedora-cvs フラグの状態のみを検索条件としてクエリします。(バグを reopen すると)そのバグが適切に再クローズされるようにオリジナルの解決方法を探す手間暇を管理者に取らせてしまいます。

テンプレート:

Package Change Request
======================
Package Name:
New Branches: 
Owners: 
InitialCC:

[ここに必要な説明内容を追加してください]

Package Name フィールドは必須で、その所有者を表示することが推奨されます。変更又は更新する必要のある他のフィールドのみを含めてください。所有者フィールドはブランチの所有権と共同メンテナを表示します。新たなブランチが作成されるとき、所有権か CC 情報は新たなブランチにコピーされないので、新たなブランチが持っておくべき所有者と初期 CC メンバー全員をそのリクエストで特定する必要があることに注意してください。

EPEL ブランチを追加するためのサンプルです。

Package Change Request
======================
Package Name: pkgname
New Branches: el5 el6
Owners: bar foo

その他にテンプレートのフィールドで扱えない特殊な変更を行う必要がある場合、誤った名前で作成されたパッケージは決してビルドされません。もしくはテンプレートの範囲外になります。あなたの Bugzilla コメントに次のテンプレートを使用して要望と正当な理由を説明してください。

アップストリームで名前が変更されたカレントパッケージのために、あなたのリクエストを追加する前に新たなパッケージが作成されてレビューされる必要があります。

Note.png
自動化への取り組み
これは今後 Infrastructure/PackageDatabase プロジェクトで自動化されるべき中間の手続きです。その手伝いに興味があるならインフラチームと一緒に調べてください。

[Category:Update on f12 EOL]]