Red Hat Enterprise Linux/ja

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Red Hat Enterprise Linux (又は RHEL) は、エンタープライズの顧客の要求を満たす Fedora をベースにした商用サポートリリースです。それはコミュニティプロジェクトとしての Fedora のスポンサーも兼ねる Red Hat 社の商用プロダクトです。Fedora は Red Hat Enterprise Linux のアップストリームですが、他に複数の ディストリビューション も利用できます。

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無償か、低コストで Red Hat Enterprise Linux を利用することはできますか?

いいえ。評価版は https://www.redhat.com/rhel/details/eval/ からダウンロードできます。また http://www.redhat.com/developer_studio/ には Jboss と Eclipse がバンドルされた $99 の開発者向けバージョンがあります。

Red Hat Enterprise Linux はオープンソースプロダクトですか?

そうです。バイナリとアップデートパッケージは Red Hat 社からその顧客へ商用サブスクリプションの条項が適用されます。完全なソースコードはソース RPM の形態で Red Hat 社のftp ミラーで公開されています。それはどのようなフリー且つオープンソースライセンスの要求を満たすものです。Red Hat 社は違ったライセンス条項が適用されてそのパートナーから許可を受けた少数の追加パッケージを置く補足的なリポジトリも提供します。

ソースコードはフリーでオープンソースライセンスで公開されているので、誰でもバイナリをリビルドして同じようなプロダクトを作成することができますか?

全くその通りにできます。そのように Red Hat Enterprise Linux をリビルドして提供しているものが複数あります。人気があるものとしてCentOSScientific Linux があります。

Red Hat Enterprise Linux とリビルドされたディストリビューションの違いは何でしょうか?

Red Hat Enterprise Linux は Red Hat 社によって商用サポートがあります。そして、サードパーティの ISV アプリケーションを含むソフトウェアやハードウェアの幅広いサーティフィケーションを提供します。また Red Hat 社はリビルドされたディストリビューションでは利用できない Red Hat Network という Web サービスを経由して他の管理機能も提供します。さらに Red Hat Application Stack、Red Hat Directory Server や Red Hat Satellite のような階層プロダクトも Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションでしかサポートされません。多くのハードウェア、ソフトウェアやセキュリティサーティフィケーションはリビルドされたディストリビューションでは有効ではありません。その上、リビルドされたディストリビューションは アップデートパッケージのリリースが遅れるといったこともよく起こります。

Red Hat 社とリビルドされたディストリビューションの関係はどういうものでしょうか?

公式には関係ありませんが、Red Hat 社が広い意味でそのサポートを持つ補足的なものの1つです。というのは、リビルドされたディストリビューションを使用しているユーザの多くは、商用の支援やサポートを必要とする本番環境へ移行するときに Red Hat 社の顧客になるからです。

Red Hat 社は Red Hat のディストリビューションであることを表す数個の特別なパッケージを分離させることで簡単にリビルドする方法を公にしています。そして、公開された場所に全てのソース RPM を提供しています。

Red Hat Enterprise Linux と Fedora の違いは何でしょうか?

Red Hat マガジンのビデオから見て下さい。

Fedora と Red Hat Enterprise Linux の両方ともオープンソースです。Fedora はフリーなディストリビューションで、コミュニティ主導でプロジェクトが管理されており、Red Hat Enterprise Linux のアップストリームでもあります。Fedora は迅速に技術革新を行うための機会として Red Hat 社とコミュニティの貢献者へ与えられた汎用システムです。Red Hat Enterprise Linux は商用のエンタープライズオペレーティングシステムで、Fedora 開発とは目的の違う独立したアルファとベータリリースを含めた独自のテストフェーズがあります。

Red Hat Enterprise Linux にはサブスクリプションのコストがあり、様々なサーティフィケーションと追加のアーキテクチャサポート、7年間のエンタープライズなサポートを提供しています。また Red Hat 社もサーティフィケーションプログラムで追加のソフトウェアを提案しながら Red Hat Enterprise Linux そのものの機能拡張を行います。

リリース履歴や系統の詳細な情報は Red Hat Linux の歴史で確認できます。

もし Red Hat Enterprise Linux を購入したなら、それは Fedora をサポートすることにも役立っています。Red Hat 社は Fedora のスポンサーであり、Red Hat にとって良いことは、普通は Fedora にとっても良いことだからです。両者の大きな違いは次の通りです。

Red Hat 社のホームページにサブスクリプションの利点を詳細に説明したページがあります。また2つのオプション間での比較(内容が古い)のページもあります。

Red Hat Enterprise Linux の一部ではないパッケージとは何でしょうか? EPEL とは何でしょうか?

Red Hat 社の取り組みとサポートコストの制限に焦点を当てるために、Fedora で見つけたパッケージのサブセットのみ、商用にサポートされたプロダクトラインに含めています。Fedora プロジェクトには Red Hat Enterprise Linux と互換性のある追加パッケージをメンテナンスするコミュニティメンバーがいて、そのパッケージはエンタープライズ Linux 向けの拡張パッケージ又は頭文字を取って EPEL と呼ばれています。

Red Hat Enterprise Linux のリリースサイクルはどのようなものでしょうか?

新しいリリース向けのリリーススケジュールは固定されていません。Red Hat Enterprise Linux は通常は、大体18ヶ月から36ヶ月の間でリリースされています。それぞれのリリースは7年間メンテナンスされていて、10年間まで 延長 できます。また Red Hat 社はある1つのリリースに限定した、さらに長期間の延長アップデートサポートも提案しています。

歴史

Red Hat 社は当初、Red Hat Linux 6.1 のためのエンタープライズな Linux サポートサブスクリプションを提案していました。それはプロダクトを分離していましたが、そのサブスクリプションレベルは Red Hat 6.2E としてブランディングされました。その後に Red Hat 社は(後に Fedora になる) Red Hat をベースに長期間のライフサイクルと商用の SLA(Service Level Agreement)を付けてプロダクトを分離して作成することを開始しました。これは初期には Advanced Server と呼ばれました。その後、2003 年に Red Hat Enterprise Linux として再度ブランディングされました。次の表に系統があります。

Release Codename Release Date Based on
Red Hat Linux 6.2E Zoot 2000-03-27 Red Hat Linux 6.2
Red Hat Enterprise Linux 2.1 Pensacola (AS)/ Panama (ES) 2002-03-26 (AS) Red Hat Linux 7.2
Red Hat Enterprise Linux 3 Taroon 2003-10-22 Red Hat Linux 9
Red Hat Enterprise Linux 4 Nahant 2005-02-15 Fedora Core 3
Red Hat Enterprise Linux 5 Tikanga 2007-03-14 Fedora Core 6
Red Hat Enterprise Linux 6 (Beta2) 2010-06-31 Fedora Core 12, 13 とその他の変更の組み合わせ

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